ごあいさつ

平成2年、日本医科大学に現役で入学。現役で入れたのは、ラッキーだったと思います。

大学入学後は、硬式テニス部に入部しました。私は一つのことにはまると没頭する性格のようで、早朝練習に始まりナイター練習までこなすなど、テニスに明け暮れる学生生活が続きました。その甲斐あってか、部の副主将まで務めさせていただき、平成9年に無事卒業!その頃親しくしていた同期の友人の一人が、現在は武蔵浦和で整形外科クリニック院長となっており、私と同様に地域医療と障がい者スポーツの舞台で活躍しております。

整形外科を目指したのは、私の愛するスポーツとの関連性が深いこと、また学生時代にテニスが原因で肩が上がらなくなった時に大学の先輩である整形外科の先生に治してもらったのも影響していると思います。
そして、当時日本医科大学整形外科学教室助教授だった先生が、偶然にも私の実家の前に引っ越して来られて、直接のお誘いを受けたのが最終的な決め手となりました。

平成10年日本医科大学整形外科学教室入局後、その先生方の下で"働きバチ"のように下働きをし、当直を月の半分くらいもこなしました。指導医としてついてくださった先生には、仕事が終わるたびに飲みに連れていかれては、そのたびに私は潰れたものです(笑)。

平成12年から、医局の派遣が始まりました。派遣先は、地方の病院ばかりでした(平成12年:呉羽総合病院、福島県いわき市、平成14年~15年:北村山公立病院、山形県東根市、平成16年:筑西市民病院、茨城県筑西市)。
しかし、こうした経験を通じて、特に筑西市民病院ではリハビリテーション科医長も兼任させていただき、そのおかげで患者様を初診から手術、リハビリの最後まで一貫して診るという当クリニックのコンセプトが出来上がったように思えます。

大学の医局時代最後の4年間は、整形外科の医師が私を入れて5名しかいない日本医科大学千葉北総病院にて働きました。医師の数は少なくても、各人が専門性をもって治療に当たっており(股関節・脊椎・肩関節・膝関節の専門医師がそれぞれおりました)、専門性の重要性も学びました。その当時、私はTFCC(三角線維軟骨複合体、手関節小指側にあるクッションのような役割の組織)の手術を専門にしている慶應義塾大学助教授の先生のもとへ定期的に手術の見学に伺わせていただきました。このため手関節・手指の患者様を受け持たせてもらえるようになりました。
このように様々な方々と交流したおかげで、診断の正確性・手術の適応をしっかりと見極められるようになりました。

以上のような経験を全て生かしながら、地域に愛される、初診から一貫して診ることのできるホームドクターになれるよう、尽力していこうと考えております。

院長 村重 良一

経歴

  • 平成9年  日本医科大学卒
  • 平成10年 日本医科大学整形外科入局
  • 平成12年 日本医科大学武蔵小杉病院助手
  • 平成16年 筑西市民病院 リハビリテーション科 医長
  • 平成17年 日本医科大学千葉北総病院助教
  • 平成21年 高洲整形外科内科 副院長
  • 平成22年 医療法人社団 高志会 ほりきり整形外科院長
  • 平成27年 しんかま駅前整形外科 院長

資格・所属学会

  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本整形外科学会認定リハビリテーション医
  • 日本整形外科学会認定リウマチ医
  • 日本手の外科学会所属
  • 日本スポーツ協会公認スポーツドクター
  • 身体障害者福祉法指定医
  • 日本パラスポーツ協会公認パラスポーツ医
  • エムズメディカルフィットネス
  • エムズ接骨院
  • 活動報告
  • イベント情報
  • 当院では、反重力トレッドミルのAlterGを導入しています
  • アイチケット(待ち時間対策として)
  • 新型コロナ
  • 患者の気持ち

診療内容