ロコモティブシンドロームについて
● 運動器不安定症(うんどうきふあんていしょう)
症状
足の力やバランス能力が落ちてきて、歩きにくくなった状態です。何かにつかまらないと椅子から立ち上がれない・フラフラして歩くときによろける・手すりがないと階段の上り下りが出来ない・転びやすくなったなどがあります。
原因・病態
加齢により足の筋力やバランス能力が徐々に低下してきたものです。運動する習慣のない方では特に歩行能力の低下が進み、転びやすくなります。このようになる原因となる病気は高齢者に多く、(変形性膝関節症や腰部脊柱管狭窄症など)簡単に骨折してしまう骨粗しょう症(←骨粗しょう症ページへリンク)にもなってきます。