股の痛み

変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)

原因・病態

初期は歩行開始時の脚の付け根の痛みです。症状が進むと変形が生じ、股関節の動きが制限され、靴下履き・和式トイレが困難になります。
末期になると左右の脚の長さが変わってきます。

原因

先天性股関節脱臼や股関節の形成不全(臼蓋形成不全)、骨折などによる外傷により生じます。

大腿骨頭壊死症(だいたいこっとうえししょう)

症状

まったく痛みの無い時期もあります。ちょっとしたはずみで急に脚の付け根が痛くなりますが、2~3週で落ち着くこともあります。
痛みを我慢して歩いていると進行して痛みで歩けなくなることがあります。

原因・病態

原因ははっきりわかっていません。お酒をたくさん飲む人やステロイドを内服している人は、この病気になる危険性が高くなります。
脚の付け根の骨である大腿骨頭の血流が何らかの原因で悪くなり、骨の細胞が死んでしまいます。そうすると徐々に骨が崩れて、股関節の変形が進行していきます。

骨粗しょう症(こつそしょうしょう)

詳しくは骨粗しょう症ページヘ »

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